113系40Nリニューアル車
JR西日本が経年の浅い後期型(特に2000番台を高速化対応改造した7000番代)に施工している113系40Nリニューアル車の改造記を掲載します。

初めに、「MrT's Railroad Models」にて公開されているIPA(イソプロピルアルコール)にて塗装を剥離します。
KATO製のボディを使用するので、ボディを痛める事無く塗装を落とせる方法を採っています。
塗装の落ちたボディにベンチレータを切除し、穴を埋めた屋根を接着します。
先頭車も同様に施工しますが、両先頭車には試験的にジェイズの「113・115・415系用改造用屋根板セット」を使用します。
この屋根板は、クーラー脇のランボードのみがモールドされているのでベンチレータ撤去屋根や冷房準備屋根の製作にはとても便利です。
クーラーは、GMのAU75型クーラーを接着し屋根の加工は終了です。
屋根の加工が終了したら雨樋をカッターで切除します。(余分な所を切除しないよう慎重に!)
切除後は、サンドペーパーで均一のRになるように整えます。
整形が終了したら、妻面の貫通扉をトレジャータウンの電車用貫通扉(西日本用)に交換します。
全ての加工が終了したら塗装に入ります。
金属部品を使用した部分にメタルプライマーを筆塗りし、サーフェイサーを吹き、下地を整え、帯の青(GM#22 小田急ブルー)→窓周りの茶色(グンゼ#22 ダークアース)→全体のベージュ(グンゼ#44 タン)→屋根(GM#9 ねずみ1号)の順に吹き、最後にクーラーを灰色9号に塗装後、クリアーを吹いて完了です。

Last Update:04/12/1
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