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種車には、スーパー雷鳥セット・クハ481形200番代(485系基本セットより)1両、モハ484形1000番代1両を用意します。
モハ485形1両を除く全車は、トイレ窓と非常口を埋めてしまいます。
MM’1ユニットを除く5両は、手摺りも埋めておきます。
ベンチレーターは、別パーツ化するので一体成型の物は切除して取付穴(1.2mm)を開け直します。 |
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サハ481形600番代は、モハ484形1000番代を種車に屋根上機器を全て撤去し、パテや瞬着で埋めてから耐水ペーパーで削っていきます。
また、車掌室窓も拡大して客窓化します。
窓を拡大する時は、モハ485形用の窓が分売されていますので、これを参考に広げてください。 |
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加工が全て終了したらサーフェイサーを吹いて、傷やヒケなどが無いか確認します。
傷やヒケが見つかったら瞬着やパテを盛り丁寧に削り成型しなおし、もう一度チェックします。
何も問題が無ければ、下地に灰色9号を吹いて下地を整えておきます。 |
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ココからは、塗装工程に入ります。
第1色目としてオレンジ帯を塗装します。
朱色1号をベースに調色した塗料を吹きます。
この時、窓より上にははみ出ない様に心がけましょう。
後の塗装が厚ぼったくなってしまいますので最低限の部分しか塗装しません。 |
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帯部分を0.7mmでマスキングして、全体の白塗装に入ります。
帯のオレンジ色がきつい為に、そのまま上塗りしますとオレンジっぽくなってしまうので、下地として灰色9号を吹いておきます。
乾燥後に白3号を塗装します。 |
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最後に、窓周りと裾の青色を塗装して屋根のダークグレーを塗装したら全てのマスキングを剥がして、はみ出ているところがあればタッチアップしておきます。
乾燥したら、JRロゴマークのインレタ(特注品)を転写し、半光沢クリアーで表面を保護します。
尚、ベンチレータとクーラーは別にねずみ1号を塗装し後付けにしています。 |