交流 20000V（50/60Hz）
主な救済策として昼夜両用車両とし、車両基地に入庫している時間を少なくして１日の大半で運行していることにして車両基地の線路容量を確保した。
このような運用に使用するため座席は向かい合わせのボックスシートで収納式の寝台を装備している。
なお、この特殊な装備が足かせとなり早期に特急運用から離脱することとなり、419系や715系に改造や廃車が一気に進む結果となった。
JR東日本には、波動用として青森車両所に配置されていた車両が継承されたが老朽化が激しく次々に廃車されていったが6連×1本づつが秋田車両センターと仙台車両センターに転属の上で存続し注目されている。しかも、仙台車両センターの車両は貫通扉が溶接でふさがれているが外扉にスジ彫りを施して往年の姿をとりもどしている。
現在では東北地方と各地を結ぶ臨時列車に使用されているが、時折関西地区にも姿を見せている。
