JR四国 8000系
Shikoku Japan Railway series"8000"

主要諸元
登場初年 1992年
使用電源 直流 1500V
制御方式 VVVFインバータ制御
ブレーキ方式 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
最高速度 130km/h
台車形式 M車系 T車系
S-DT60 S-TR60
実車概要
1992年3月に予讃線の観音寺〜新居浜間が電化されたことをきっかけに同線に電車特急を走らすことを目的として開発された車両。
まずは試作車の3両編成が登場し、1992年8月から臨時列車として運航を開始して営業運転におけるデータ収集が開始された。
そして翌1993年3月には新居浜〜伊予北条間の電化に合わせて量産車が登場し「しおかぜ」の大半と「いしづち」の全列車を置換えた。
この8000系にも制御付振り子装置が取り付けられているが電車のためパンタグラフと架線の接触に対して架線側では対策を行わず車両側で対策を施している。これはパンタ台と台車枠を4本のワイヤーで結ぶことで車体が傾斜してもパンタグラフの角度が変わらないようにしている。なお、このワイヤーの内どれかが切れると架線切断などの大事故につながるため瞬時にパンタを降下する機能を有している。
1998年には岡山駅での新幹線接続時間の改善のため宇多津駅構内のデルタ線を使用して編成が丸ごと方向転換されている。
2004年10からはリニューアル工事を施工して完了した車両は塗装変更されたためイメージが大きく異なっている。
瀬戸大橋線 岡山駅にて 瀬戸大橋線 岡山駅にて
瀬戸大橋線 岡山駅にて 瀬戸大橋線 妹尾駅にて

Last Update:10/2/11
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