JR西日本 105系500番台
West Japan Railway series"105 Type 500"

主要諸元
登場初年 1984年
使用電源 直流 1500V
制御方式 抵抗制御(1C4M制御)
ブレーキ方式 発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ
最高速度 100km/h
台車形式 M車系 T車系
DT33 TR212
実車概要
105系500番台は1984年に、奈良線と紀勢本線(きのくに線)の和歌山〜和歌山市間が電化されるに伴い当時余剰となっていた103系1000番台(一部0番台も使用)を再利用し1M電車化を図り投入したものである。
改造種車が103系のため4扉車となり、本来の105系0番台の3扉車とは外観が大きく異なることとなった。
ただし、制御機器関連は新製されており0番台とも併結・混結が可能になっているが、客用扉の自動・半自動の切替については種車のドアエンジンの都合上、対応することが難しいことから奈良電車区所属車については通年自動扱い、広島運転所所属車は通年半自動扱いとされたが、広島運転所所属車については新製車グループと連結した際に相手方の自動・半自動を切り替えるためのスイッチが設けられている。
和歌山線 和歌山駅にて きのくに線 紀伊田辺にて
 
きのくに線 紀伊田辺にて  

Last Update:10/5/10
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