JR西日本 113系700番台
West Japan Railway series"113 Type 700"

主要諸元
登場初年 1974年
使用電源 直流 1500V
制御方式 抵抗制御(1C8M制御)
ブレーキ方式 発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ
最高速度 110km/h
台車形式 M車系 T車系
DT21B TR62
実車概要
113系700番台は、1974年7月に開業した湖西線でのローカル運用で使用するため耐寒構造や半自動扉を採用して登場した。
湖西線は関西圏と北陸をダイレクトに結ぶために開業した路線だが琵琶湖西岸を走行するために山おろしの風などで凍結してしまうことなどが考えられたために耐寒構造を採用し、側扉は半自動扉となり合わせてドアレールヒーターを設置している。
また、先頭台車にスノープロウの取付、ホイッスルカバーの取付が行われている。
タイフォンは開閉式となり、ベンチレーターも押し込み型となったため115系300番台とよく似たスタイルとなっているが、正面の塗り分けは113系スタイルとなっている。
その後、1980年には草津線の電化が完成し、ここで使用するために6連4本が追加投入されたが、当時既に基本形式がシートピッチが拡大された2000番台となっていたためこれらをベースにしたシートピッチ拡大版として2700番台に区分された。
JR移行後は高速化対応工事が施工され元番号+5000とされ、5700番台・7700番台と改番された。
現在は余剰となった車両は広島地区へ転属となり元番号に戻った車両や115系に編入された車両もある。
JR京都線 京都駅にて JR京都線 京都駅にて
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅にて JR嵯峨野線 馬堀駅〜保津峡駅間にて
嵯峨野観光鉄道 トロッコ亀岡駅にて 小浜線 敦賀駅にて
山陽本線 広島駅にて 山陽本線 中庄駅にて

Last Update:13/11/1
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