JR西日本 115系1000番台
West Japan Railway series"115 Type 1000"

主要諸元
登場初年 1977年
使用電源 直流 1500V
制御方式 抵抗制御(1C8M制御)
ブレーキ方式 発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ
最高速度 100km/h
台車形式 M車系 T車系
DT21B TR62A
実車概要
115系1000番台は、長野・松本地区で未だに使用されていた旧性能電車を置換えを念頭に開発された。
当初は115系300番台の冷房準備版の投入も検討されたが、耐寒・耐雪装備を強化する必要から新たに耐寒・耐雪設備を装備する車両とされた。
主な装備としては主電動機の冷却風に雪が混じらないように雪切室が設置されたため側面に大きなルーバーが目立つ。
車内設備では、113系のシートピッチ拡大版の113系2000番台の投入が翌年とされていたことからこれらと仕様を合わせて115系のシートピッチ拡大版とされた。
なお、シートピッチ拡大に合わせて窓配置も変更されており、車内では便所の対面側を除いて車端部はロングシートとされた。
JR化後の西日本では岡山・広島地区で使用されているが関西地区での新型車と比べるとアコモデーションが見劣りするためリニューアル工事が施工され、転換クロスシートとなって居住性の大幅な向上が図られた。
山陽本線 岡山駅にて 山陽本線 岡山駅にて
山陽本線 岡山駅にて JR神戸線 大阪駅にて
伯備線 伯耆大山駅〜岸本駅間にて 伯備線 伯耆大山駅〜岸本駅間にて
 
山陽本線 瀬野駅〜八本松駅間にて  

Last Update:13/11/6
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