主要諸元 | |||||||||
登場初年 | 1982年 | ||||||||
使用電源 | 直流 1500V | ||||||||
制御方式 | 抵抗制御(1C8M制御) | ||||||||
ブレーキ方式 | 発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ | ||||||||
最高速度 | 100km/h | ||||||||
台車形式 | M車系 | T車系 | |||||||
DT21B | TR62A | ||||||||
実車概要 | |||||||||
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115系3000番台は、山陽本線の下関・広島地区で使用されていた153系や111系に広島運転所の115系が加わるという複雑な運用がされており、旅客離れと車両運用の効率化のため登場した。 当時関西地区に投入され好評を博していた117系と同等の接客設備を有し、115系と同様の走行性能を併せ持った車両となった。 115系3000番台の投入により153系電車は完全に淘汰されたが、当時の国鉄の財政状況では111系の全車置換えには至らず、一部の編成では3000番台の先頭車に111系の中間車を連結した編成も登場している。 それまでの国鉄は6連などのローカル線区にしては長めの編成で走行していたため、4連で走行する115系3000番台はトラブルが起きた際に走行できなくなることが予想されたためにパンタグラフは2基搭載し、MG故障に備えてブラシレスMG及び補助インバーターの搭載、空気圧縮機をそれまでのモハ114型に搭載するだけでなくクハ115型(偶数向き)にも搭載している。 1983年に中間車が6ユニット追加され、その他各地から転属した115系各番台の中間車により111系が淘汰された。 その後、221系の投入により余剰となった117系の中間車を115系に改造した115系3500番台により更に中間車の編成替えが行われ、2扉で統一された編成が増え現在に至っている。 現在でも下関には中間に3扉ユニットを組み入れた編成が2本残っている。 |
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山陽本線 岡山駅にて | 山陽本線 安芸中野駅〜中野東駅間にて | ||||||||
山陽本線 安芸中野駅〜中野東駅間にて | 山陽本線 安芸中野駅〜中野東駅間にて | ||||||||
山陽本線 向洋駅〜天神川駅間にて | 山陽本線 糸崎駅にて | ||||||||
山陽本線 瀬野駅〜八本松駅間にて |
Last Update:13/11/6
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