JR西日本 117系300番台
West Japan Railway series"117 Type 300"

主要諸元
登場(改造)初年 1992年
使用電源 直流 1500V
制御方式 抵抗制御(1C8M制御)
ブレーキ方式 発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ
最高速度 115km/h
台車形式 M車系 T車系
DT32E TR69H
実車概要
117系300番台は本線系統への221系の投入により余剰となった0番台をベースに改造を施し改番して登場した番台区分。(原番号+300)
元々、“新快速”専用として設計されたため2扉転換クロスシートでラッシュ時に運用するには少々無理があった。
そこで乗降時間の遅延原因となった扉付近の転換クロスシートを撤去しロングシート化を施して定員増が図られた。この時に応荷重装置が追加装備されたため識別のため白地に緑帯の通称“福知山色”に塗装変更された。
しかし、それでもラッシュ時には遅延することが多く、通常混雑する方向とは逆方向へ向かう運用や深夜運用に回される事が多くなっていたが2000年3月には紀勢本線(通称“きのくに線”)のワンマン運転開始に伴い、一部の車両が日根野電車区へ転属した。
途中、短編成化が行われた際に一部の中間車が115系へ改造・編入され、115系3500番台に改番して岡山及び広島、下関地区で運用されている。
福知山線 篠山口駅にて JR京都線 大阪駅〜新大阪駅間にて
JR神戸線 塚口駅にて JR神戸線 大阪駅にて
湖西線 近江今津駅にて JR京都線 大阪駅〜新大阪駅間にて

Last Update:10/11/13
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