JR西日本 201系
West Japan Railway series"201"

主要諸元
登場初年 1980年
使用電源 直流 1500V
制御方式 電機子チョッパ制御(1C8M制御)
ブレーキ方式 回生ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ
最高速度 100km/h
台車形式 M車系 T車系
DT46 TR231
実車概要
1980年、電気子チョッパ制御を採用し「省エネ電車」として注目されていた帝都高速度交通営団(→東京メトロ)6000系に触発され、「国鉄にも省エネ電車を」の声が高まり開発された車両。
採用に当たって問題となったのは電機子チョッパ制御に用いるサイリスタは高電圧に弱く、回生ブレーキ時に電圧が高くなりすぎるとサイリスタが破損し走行不能になることが危惧された。これは、制御回路やコンデンサによってクリアされ実用化に至った。
まずは、中央線の東京口に投入され関西地区には1982年12月から投入が開始されている。
投入以来、長年に亘って東海道・山陽線(京阪神緩行線)で使用されてきたが、国鉄時代に製造されたものでJR化以降に製作された新型電車には乗り心地・アコモデーション共に陳腐化が目立ってきたため2003年から体質改善工事を実施し、大幅にイメージを変えて現在も大阪環状線・大和路線で使用されている。
JR神戸線 大阪駅にて JR神戸線 尼崎駅にて
JR神戸線 塚本駅にて JR神戸線 塚本駅にて

Last Update:10/1/21
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