JR西日本 213系
West Japan Railway series"213"

主要諸元
登場初年 1987年
使用電源 直流 1500V
制御方式 界磁添加励磁制御(1C4M制御)
ブレーキ方式 発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ
最高速度 110km/h
台車形式 M車系 T車系
DT50B TR235B
実車概要
1987年、翌年の瀬戸大橋線開業にむけて登場した車両が213系で瀬戸大橋線開業までは宇野線にて「備讃ライナー」として使用され、瀬戸大橋線開業後は岡山〜高松間の「マリンライナー」で使用されました。
211系をベースに設計されていますが大きな違いとしてユニット方式の211系に対して213系は1M方式に変更して編成の最小単位を2両編成としてローカル輸送も見据えた設計となっている。
観光客輸送にも使用できる様に車体は2扉車となり、車内には転換クロスシートを設置されて好評を博した。
さらに、「マリンライナー」の運転開始時にはハイデッカー式のグリーン車の「クロ212型」が登場し、高松側先頭車となり前面のパノラミックウィンドウと相まって常に満員の状態となった。
瀬戸大橋線の「マリンライナー」で華やかな活躍が続いていた213系だが潮風による機器の傷みが激しく、更に最高速度が110km/hのためダイヤ編成にも苦労するようになり新型車両に置換えることとなり、JR四国の5000系とJR西日本の223系5000番台に「マリンライナー」の座を譲り現在は赤穂線や山陽本線のワンマン列車に充当されています。
瀬戸大橋線 岡山駅にて 瀬戸大橋線 岡山駅にて
瀬戸大橋線 岡山駅にて 瀬戸大橋線 岡山駅にて
瀬戸大橋線 岡山駅にて 瀬戸大橋線 岡山駅にて
瀬戸大橋線 岡山駅にて 山陽本線 中庄駅にて

Last Update:18/5/7
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