主要諸元 | |||||||||
登場初年 | 1994年 | ||||||||
使用電源 | 直流 1500V | ||||||||
制御方式 | VVVFインバータ制御 | ||||||||
ブレーキ方式 | 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ | ||||||||
最高速度 | 120km/h | ||||||||
台車形式 | M車系 | T車系 | |||||||
WDT55A | WTR239A | ||||||||
実車概要 | |||||||||
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1994年、内陸にあり騒音問題などを抱える伊丹空港の代替え空港として泉州沖に関西国際空港が開港することとなりアクセス列車を運行することとなり、この空港アクセス列車で使用されるために製造されたのが223系0番台である。 車体については221系をベースとして軽量ステンレス構造に変更し、連絡橋を渡る際に横風の影響も考慮して屋根の高さが60mm下げられた。 前面は丸型ヘッドライトを採用し、標識灯は裾部に移設されたため221系と比べると柔らかいイメージとなった。 車内は、一部を除き転換クロスシートを装備し、221系では2+2列配置だったものを2+1列配置とされ、大型荷物を持ち込んだ際にも通路幅を確保できるようにした。 制御装置は207系1000番台と同じGTO素子を用いたVVVFインバータ制御となった。変調音については加速度が異なるために207系1000番台と比べるとゆっくりしたものとなった。 クハ222型、サハ223型、クモハ223型には装備品の違いにより100番台へ区分されているものがある。 クハ222型はCP容量が0番台と比べると半分とされ、クモハ223型100番台と組成時のみATS−Pが使用になる集中式を採用している。(クモハ223型については車番合わせのため100番台とされている) サハ223型は0番台はCP未搭載、100番台はクハ222型100番台と同じCPを搭載している。 1999年には紀州路快速が新たに設定されたため編成替えが行われた。この時に5連側では一部の編成では223系2500番台と混結となり、3連側ではATS−Pの引き通し回路の設置とクハ222型100番台とサハ207型1100番台との間でCPの交換が行われた。 2008年には再度編成替えが行われ、全車4連を組むこととなったためクハ222型100番台とクモハ223型100番台はATS−Pを単車で作動する分散型に交換され、2500番台と混結する編成では主電動機の交換が行われているが、システムが大きく異なる車両を混ぜて使用するために空調が使用できなかったり、トイレの汚物貯留タンクの使用率が異常な数値を示すこともあり、更には0番台3両+2500番台(モハ223-2500)1両の編成では「故障」表示が相次ぐなど不具合が多い。 |
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大和路線 新今宮駅にて | 大阪環状線 大正駅にて | ||||||||
大阪環状線 京橋駅にて | 阪和線 美章園駅にて | ||||||||
日根野電車区にて | 日根野電車区にて | ||||||||
阪和線 浅香駅にて |
Last Update:13/11/7
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