JR西日本 キハ181系
West Japan Railway series"kiha-181"

主要諸元
登場初年 1968年
機関形式 DML30HSE
変速機形式 DW4E
ブレーキ方式 機関ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ
最高速度 120km/h
台車形式 動力台車 付随台車
DT40 TR219
実車概要
1968年、中央西線の名古屋〜長野間の時間短縮のためにキハ91系をベースに製作された車両。
それまでの急行「しなの」の4時間35分から4時間11分へ短縮し「しなの」を特急に格上げしたが、キハ91系の試験走行が不足気味のまま見切り発車をしたため予備車を多めに確保して運転を開始したが故障が多発したために運休などが相次いだ。
初期故障を克服した後、1969年に増備車が完成し「つばさ」に充当されたが福島〜米沢間の板谷峠越えにてオーバーヒートが多発したため、EF71による牽引(協調)運転を余儀なくされた。
1971年から米子機関区にも配置され「おき」で山陰地区デビューを果たすとその後は山陰地区の主として活躍が続く。
山陽新幹線が岡山まで開業すると「おき」の新大阪〜岡山間が廃止となり余剰車は高松運転所に転属となり「しおかぜ」・「南風」が誕生するが、1993年3月のダイヤ改正で2000系気動車の増備に合わせて四国から引退した。 現在では「はまかぜ」のみで運用されているが「はまかぜ」用の新車が製造されることが決定しており近く全車が引退するものと思われる。
智頭急行線 大原駅にて 智頭急行線 大原駅にて
JR神戸線 大阪駅にて JR神戸線 大阪駅にて
JR神戸線 塚本駅にて JR京都線 新大阪駅にて

Last Update:10/1/21
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