キハ53形は両運転台型のキハ23形をベースに山間部などの急勾配線区を走行するためにエンジンを2基搭載したモデルとなった。
登場時は老朽化の進んだキハ55系グループやキハ20系グループの初期車を置換えていったが、1977年に近郊型気動車の決定版ともいえるキハ40系グループが登場すると狭幅の車体やワンマン化に不利な扉配置などが災いし早期置換え対象とされ、置換えるはずのキハ20系グループのキハ52形よりも先に廃車され2003年の小浜線の電化開業をもって全車が運用を離脱し後に廃車となった。
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主要諸元 | ||||||||
| 登場初年 | 1967年 | ||||||||
| 機関形式 | DMH17H | ||||||||
| 変速機形式 | TC2A/DF115A | ||||||||
| ブレーキ方式 | 機関ブレーキ併用自動空気ブレーキ | ||||||||
| 最高速度 | 95km/h | ||||||||
| 台車形式 | 動力台車 | 付随台車 | |||||||
| DT22C | TR51B | ||||||||
| 実車概要 | |||||||||
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| 大都市近郊区間の輸送力改善のため1966年から投入されたキハ45系グループの1タイプ。 キハ53形は両運転台型のキハ23形をベースに山間部などの急勾配線区を走行するためにエンジンを2基搭載したモデルとなった。 登場時は老朽化の進んだキハ55系グループやキハ20系グループの初期車を置換えていったが、1977年に近郊型気動車の決定版ともいえるキハ40系グループが登場すると狭幅の車体やワンマン化に不利な扉配置などが災いし早期置換え対象とされ、置換えるはずのキハ20系グループのキハ52形よりも先に廃車され2003年の小浜線の電化開業をもって全車が運用を離脱し後に廃車となった。 |
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| 北陸本線 敦賀駅にて | 北陸本線 敦賀駅にて | ||||||||
Last Update:11/11/9
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